建築工房クラフトの想い

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住まいをつくるということ

住まいをつくろうと思いたったとき、みなさんはまず何をしますか?
住宅展示場に行く人もいれば、知り合いの工務店に相談に行く人もいるでしょう。
選択肢の中に“設計事務所に相談する”ってありますか?

まだまだ一般的ではないこの“設計事務所に相談する”という方法、家を建てる「建て主」という立場からすると結構メリットがあるのです。
建築は今生きる人々にとって快適なものであると同時に、長い年月を通じて社会や環境に大きな影響を与え続けます。

建築は美的な要素に加えて工学的な技術の集約されたものです。
ことに住まいは心の問題を含んだ複合的なものです。
また、建築というものは建築主のためだけに役立つものではありません。第三者の目にも触れ、日照や環境、時として安全にも関わるものですし、さらに堅苦しく言えば、社会の文化と言ったものに関わる存在でもあるわけです。

 

「住宅は一生の中でもっとも大きな買い物」と言われるように、住まいをつくるにはたくさんの費用が必要になります。土地から求めようとすれば更に金額が膨れ上がるわけです。
この”人生の一大事”に直面したとき、もっともっと真剣に取り組まなければならないのは当たり前の話だと思いませんか?

住宅産業という言葉が定着し、『住宅は買うもの』ということが一般的になりつつある今、もう一度考え直してみるときなのかも知れません。住まいをつくるということを…。