地震に備えて「家具の固定(転倒防止)」

コラム

報道によると30年以内にマグニチュード7クラスの大地震がくる確率が70%と言われています。
30年以内ということは30年後かもしれませんが、それは明日かもしれません。

地震に備えて耐震性の高い家に建て替えることができれば一番いいのですが、多額の資金が必要ですから誰もができることではありません。
また、賃貸住宅にお住まいの方は大家さんに建て替えてもらうなんてとてもできません。

そこで、今日でもできる地震への備えとして「家具の固定」があります。

地震が起きたとき、建物が倒壊してしまう被害も甚大ですが建物が倒壊する以前に家具が倒れてくる被害がとても多いのです。
1995年に発生した阪神・淡路大震災では亡くなった方の9割が家屋の倒壊等による圧迫死でその中の約1割が家具の転倒による圧死という調査もあります。

直接的に家具の下敷きになる被害はもちろん、家具が倒れることにより部屋の出入り口がふさがれ避難が遅れた結果火災から逃れられないということも起きます。

寝室だけに限らず家の中の家具家電を総点検し転倒防止策を講じてください。

ホームセンターや通信販売では多種多様な固定グッズが販売されています。
比較的安価なものから高額なものまで対応できる場所や効果も様々です。
またせっかく設置しても設置方法が正しくなければ十分か効果を発揮できないこともあります。

埼玉県では地震に備えて家具固定を推奨しています。
[家具固定サポーター制度]という制度をつくり家具固定のお手伝いをする人の名簿も整備されています。
(もちろん当事務所も登録されています)

いつ来るかわからない地震に備えて身近なことからはじめてみませんか。

》埼玉県 家具固定の案内のページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/bousaitaisaku/kagunokotei.html

》埼玉県 家具固定リーフレット
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/bousaitaisaku/documents/h2702kagukoteileaflet.pdf

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